・ 『伯爵令嬢』 (細川智栄子、秋田書店ひとみコミックス) 1、2巻
もうさ大阪弁で言うけどさ、 「どや!」 って感じのすごいタイトルだね。
それにさ
ジュテーム ジュテーム おおきみを
愛さずにはいられない
って 『王家の紋章』 で言えば
おおナイルよ わがエジプトは永遠に
御身の流れと ともにあり
ってことだよね。この人こういう決めのナレーションが好きなんだろうか。
もうさ大阪弁で言うけどさ、 「どや!」 って感じのすごいタイトルだね。
それにさ
ジュテーム ジュテーム おおきみを
愛さずにはいられない
って 『王家の紋章』 で言えば
おおナイルよ わがエジプトは永遠に
御身の流れと ともにあり
ってことだよね。この人こういう決めのナレーションが好きなんだろうか。
PR
・ 『海街diary 蝉時雨のやむ頃』 (吉田秋生、小学館flowersコミックス) 1巻
『YASHA』 『イブの眠り』 の流れとは異なる新作。(発売日は4月26日。)
『ラヴァーズ・キス』 と同じ鎌倉を舞台にした、静かな時間の流れるストーリー3篇。
朋章や尾崎商店など、『ラヴァーズ・キス』 でなじみのある人物も登場する。
家族の絆や人の弱さ、強さを鋭くそして優しい視線で描いたこの作品は、
吉田秋生はアクションやバイオレンスだけの漫画家ではないと再確認させてくれた。
『BANANA FISH』 で吉田秋生を知ってから彼女の著作はほぼ全て読んだので、
スーパーヒーローばかりを描く人ではないことは百も承知だったのだが、
『イブの眠り』 でのやっつけぶりや画力の低下が著しかったのも事実なので、
今作を読むまでは不安があったのた。
はやくも続刊がかなり楽しみ。
『YASHA』 『イブの眠り』 の流れとは異なる新作。(発売日は4月26日。)
『ラヴァーズ・キス』 と同じ鎌倉を舞台にした、静かな時間の流れるストーリー3篇。
朋章や尾崎商店など、『ラヴァーズ・キス』 でなじみのある人物も登場する。
家族の絆や人の弱さ、強さを鋭くそして優しい視線で描いたこの作品は、
吉田秋生はアクションやバイオレンスだけの漫画家ではないと再確認させてくれた。
『BANANA FISH』 で吉田秋生を知ってから彼女の著作はほぼ全て読んだので、
スーパーヒーローばかりを描く人ではないことは百も承知だったのだが、
『イブの眠り』 でのやっつけぶりや画力の低下が著しかったのも事実なので、
今作を読むまでは不安があったのた。
はやくも続刊がかなり楽しみ。
岡山の祖母がたけのことイチゴを送ってくれた。
イチゴは先月から何度か送ってくれていて、多分今回が最後かな。
粒の揃ったきれいなイチゴで、ついひとり占めしたくなる。
たけのこは単純に煮付けるだけなのにおいしいんだよなぁ。
またたけのこ掘りに行きたいなぁ。
*
お礼の電話をした時に、先日映画 『男たちのYAMATO』 を観たことを祖父に話すと、
実は自分は海軍に志願しようとしていたという衝撃発言。
母親の反対にあい叶わなかったらしいが、もしあのまま海軍に行っていたら
もしかするとYAMATOと一緒に海に沈んでいたかもしれない、と淡々と話す祖父。
祖父からは色々と出てくるなぁ…。
・ 『天上の虹-持統天皇物語』 (里中満智子、講談社漫画文庫) 1~6巻
この人の漫画は 『スポットライト』 以来だなー。
歴史ものの漫画を読むといつも思うのが、小学生の時に読んでいれば
私はきっと歴史を一生懸命勉強しただろうなぁということ。
漫画だと時系列が分かりやすく頭に入るし、
作者の創作が多々あるにしても人物に興味がわくし、
様々な出来事の前後関係もつかみやすい。
漫画だけで歴史を学ぼうというのではなく (それは危険だし)、
歴史に興味を持つきっかけのために、子供の頃に読みたかった。
『日出処の天子』 を読んだ時にも、こういう漫画を私は
もっともっと早くに知るべきだったと思った。
そうすれば少なくとも、私の頭の中の日本史が弥生時代で
ストップするなんてことにはならなかったに違いない。