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・ 『大奥』 (よしながふみ、白泉社ジェッツコミックス) 1、2巻

タイトルだけ見て 「大奥ものはもうおなかいっぱい」 なんて思っていたけれど、
よくある 「大奥での女性の悲惨な生き様」 というものじゃなく、
男女が逆転した物語だったんだなぁ。
荒唐無稽ではあるけれどはまっちゃいました。
出てくる男性がどれも美形だなぁと思っていたら、
ボーイズラブものも手がける人だった。

うわー、続きが気になる。
掲載誌の 「MELODY」 が隔月誌なので続刊はまだまだだろうなぁ…。
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・ 『寄生獣』 (岩明均、講談社アフタヌーンコミックス) 全10巻

夫が中学生の時に男子の間で流行っていたそうだ。
私が中学生の頃は、クラスの男子は 『幽遊白書』 だったぞ。
東京の中学生は大人びておったのだのぅ…。
私はといえば当時は 「りぼん」 「コーラス」 一辺倒だったから、
この作品の存在すら知らなかった。

グロいけどそれだけじゃない。
感動もしたし泣けた。

・ 『めだかの学校』 (森ゆきえ、集英社りぼんマスコットコミックス) 4巻

3巻までは持っている。ふと続きを読みたくなった。
めだか校長面白い。

・ 『サーカス・ワンダー』 (楠桂、集英社文庫)

「りぼん」に掲載された時、あまりの怖さに何日も悪夢にうなされたトラウマ漫画。
今読むとさほど怖くなかったけど、これは子供にはキツイわ。

・ 『pink』 (岡崎京子、マガジンハウス)

あんまり心に何も残らない。
『ヘルタースケルター』 と 『リバーズ・エッジ』 を読んだ時もそうだったなぁ。
ショッキングではあるんだけど。

先月に祭りをしたばかりなのに、またも乙女チック熱再燃。

・ 『田渕裕美子作品集(1)-フランス窓便り-』 (田渕由美子、集英社文庫)
・ 『田渕由美子作品集(2)-こさあじゅ-』 (田渕由美子、集英社文庫)
・ 『林檎ものがたり りぼんおとめチックメモリアル選』 (田渕由美子、集英社文庫)
・ 『ひとつの花もきみに』 (太刀掛秀子、集英社りぼんマスコットコミックス)
・ 『ミルキーウェイ』 (太刀掛秀子、集英社文庫)

・ 『女帝エカテリーナ』 (池田理代子、中央公論社中公文庫コミック版) 全3巻

アンリ・トロワイヤ原作の伝記の漫画化。
『ベルばら』 ではいかにもな少女漫画風だったのが、
この作品では絵柄がぐっとアダルトになっていたのが一番の驚き。

今の時代にこんな女傑がいるのだろうかと思うぐらい強い女性エカテリーナ。
普通ならとうに精神的に参っていると思うような局面にも
冷静に、貪欲に立ち向かう彼女の原動力はやはり、数多の恋だったのだろうか。
エカテリーナの愛人ポチョムキン、世界史の授業でも衝撃的だったけれど、
やっぱりすごい名前。

そういえば昨年、山口智子が終始ハイテンションで
エルミタージュのドキュメンタリー番組やってたなぁ。
山口智子に気を取られていないでもっとちゃんと観ていればよかった。
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