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それなりの日々
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・ 『過激なレディ』 (高橋由佳利、集英社りぼんマスコットコミックス) 前後編
・ 『勝手にセレモニー』 (高橋由佳利、集英社りぼんマスコットコミックス) 前後編
・ 『わたしはサボテン』 (高橋由佳利、集英社りぼんマスコットコミックス) 前後編
・ 『王様たちの菜園』 (高橋由佳利、集英社りぼんマスコットコミックス)
・ 『狸穴中学バナナ事件』 (高橋由佳利、集英社りぼんマスコットコミックス)
・ 『それからのパスカル』 (高橋由佳利、集英社りぼんマスコットコミックス)

先月 『なみだの陸上部』 を読んで、他の作品も懐かしくなったので一気に購入。
『お月さま笑った?』 と 『プラスティック・ドール』 を見つけられなかったのが残念。
また探してみようっと。

高橋由佳利の描く男の人が好き。髪がサラサラで体の線が綺麗で。
ちょっと萩岩睦美の描く男性に雰囲気が似てるかな?
良い意味でも悪い意味でも 「やさ男」 という感じ。対して高橋由佳利の描く女性は強いね。

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・ 『ゆうれい談』 (山岸凉子、メディアファクトリーMF文庫)
・ 『美内すずえ傑作選(1)-妖鬼妃伝-』 (美内すずえ、白泉社文庫)

『妖鬼妃伝』 は、2004年12月の 『ガラスの仮面』 の42巻祭り以来、
一向に最新刊の知らせが聞こえてこない美内すずえに業を煮やして
過去の作品でも読もうと思ったもの。(罠にはまった?)
他に 『白い影法師』 『みどりの炎』 が同時収録。

3作とも、読後いつまで経っても何かが背後にまとわり付いているような恐怖を味わえる。
ガラかめだけじゃなかったのね、すごいわミウッチー恐ろしい子…!
だから早く続きを書いて!
・ 『すくらんぶる・えっぐ』 (一条ゆかり、集英社りぼんマスコットコミックス)
・ 『それすらも日々の果て』 (一条ゆかり、集英社りぼんマスコットコミックス)
・ 『ロマンチックください』 (一条ゆかり、集英社りぼんマスコットコミックス)
・ 『夢のあとさき』 (一条ゆかり、りぼんマスコットコミックス)
・ 『女ともだち』 (一条ゆかり、集英社文庫) 全2巻

この頃の絵が一番好きだなぁ。
話が大人っぽくて、「りぼん」で連載されていたことがびっくり。
小学生・中学生の頃、普通に読んでたんだなぁ。
・ 『終わらない夜のためのミステリー』 (田村由美、小学館パレット文庫)
・ 『楽園に行きませんか』 (田村由美、小学館パレット文庫)
・ 『真夜中に馬車が来る』 (田村由美、小学館パレット文庫)

対象年齢小学校高学年~中学生(おそらく)のパレット文庫。
実際中学生の時に読んだことがあるのだが、
当時は漫画家が書いているとは知らなかった。
『BASARA』 を読んでから、どこかで見た覚えのある絵柄だなぁと思っていたら
昔読んだティーン向け小説の挿絵と同じなんだ!と点が線につながったのだ。
どうりでこの小説たち、良い意味で漫画的というか、
字がそのまま田村由美の絵になって頭に浮かんでくる。

『楽園に行きませんか』 は現在連載中の 『7SEEDS』 の原型とも思える設定だし、
『終わらない~』 はそのまま本人によって漫画化してほしいぐらい面白いオムニバス作品。

中学校の帰りに図書館で読んだ記憶がよみがえって、くすぐったい気持ちになった。
・ 『海の闇、月の影』 (篠原千絵、小学館文庫) 全11巻

この間 『闇のパープル・アイ』 を読んで篠原千絵づいたので購入。

ヒロインは訳も分からないままに深刻な事態に巻き込まれる。
ヒロインの彼は実年齢よりはるかに大人っぽい。
ヒロインがパニックを起こしかけたらとりあえずキスで封じる。
もれなくキスによって落ち着きを取り戻すヒロイン。
もれなく挿入されるエロいシーン、しかしたいてい寸止め。

だいたいこんなところだろう。でも好きよ、面白いから。
ラストはやっぱりああするしかなかったんだろうな…とちょっと切なくなる。
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