読みたいと思いながら何だかんだと後回しになっていた
『のだめカンタービレ』 (二ノ宮知子、講談社kissコミックス、連載中) を
現行の1~14巻まで一気に購入。
音楽を題材にした漫画というのは、音楽に挫折した人間にとっては
単純に面白い!とは楽しめず、羨望やら嫉妬やら共感やら様々な感情を
一気に呼び起こされるので読んでいてしんどい時もある。
でも 『のだめ』 はそんな感情を吹き飛ばすぐらい面白くて、
今さら私がつたない感想を述べるのも野暮なので省くけれど、とにかく大好きになった。
キャラで好きなのはミルヒー・ホルスタインことフランツ・フォン・シュトレーゼマン。
「ゴアゴア~!このタオルケットゴアゴア~!」 の台詞が妙に気に入って
洗濯物をたたみながら夫に言ってみたら、うん、まぁ、ひかれた。
普段使っている花王estのファンデーションがなくなったので購入するついでに、
花王ソフィーナのカウンターで肌チェックを受けてきた。
季節の変わり目はいつも肌が荒れやすく、今も額や頬、あごが所々
粉を吹いたようになっている。頬の高い位置に細かくできたシミや
透明感のなさも気になる。
そういった悩みを解消するために薦められたのが
estの薬用美白マッサージパックの 「ホワイトニングエステ」。
1分間のマッサージによる血行促進でくすみを解消し、
その後に3~5分肌に乗せたままパックすることで、
美白成分がじっくりと浸透するのだそう。
またこのマッサージパックは洗顔料としても使えるので、
風呂場で手軽にお手入れが行える。
カウンターでB.A.さんにしてもらったマッサージパックとローションパック等の即席エステで、
乾燥してカサカサだった肌がしっとり柔らかくなった。
9・10日は、講師を務めるバイト先の塾の慰安旅行で
東京に来た妹の接待をしていた。
塾のオーナーの先生が活動的な方のようで、バイト生や生徒を連れて
しょっちゅう日本各地を旅行しているそう。
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妹たちご一行の泊まったホテルはヒルトン東京の最上階エグゼクティブルーム。
そこでコアラのマーチならぬアリクイのマーチで
早くもケタケタが訪れるとは思ってもいなかった。
『イヴの眠り』 の口直しに購入した 『吉祥天女』 を読了。
『BANANA FISH』 の連載が始まったのが1985年、
『吉祥天女』 はそれより少し前の1983年連載開始。
この頃の絵柄が好きなのでそれだけで安定した気持ちで読める。
もちろん物語の内容はとても安定したものではないけれど。
血は流れるし人はどんどん死んでいくし小夜子は怖いし。
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「男の防御(ディフェンス)と女の防御はちがうのよ…それから攻撃(オフェンス)もね」
「女はね 血なんかこわくないのよ…だって毎月血を流すんですもの」
「神さまはあの人から女の業をいっさい抜き取って わたしの中に閉じこめてしまったわ
女としてどちらが幸福なのだろう」
などなど、ステキでコワイ台詞がたくさん出てくる。
見事に口直しが出来て満足。
ただ、ひな祭りの日にこういう漫画は読むものではないな。