週末には母と妹が所用で東京に来てくれた。
1泊2日の滞在だが、着いて早々に丸半日かけて私の用事に付き合ってもらうので、
翌日は私が1日中2人の買い物などに付き添う。
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初日は用事が終わると案の定もう夜だったので、2人が泊まったニューオータニで
夕食を取り、「パティスリーSATSUKI」 で母にパンやケーキを買ってもらった。
2人の部屋は東京タワーが目の前で、私の住む家がすっぽりと入りそうな広さ。
私も泊まっていきたいなと一瞬思った。
夜食か翌日の朝食の時に、とホテルに行く前に買っておいた長命寺の桜もちを
渡しておいたら2人ともぺろっと平らげたそうで、気に入ってくれてよかった。
Mayさんから回ってきたコミックバトン。
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Q1. あなたのコミックの所持数は?
実家にほとんど置いてきたので今の家にはあんまりなくて70冊ぐらい。
昔の漫画は単行本より文庫で購入することが多いので冊数が抑えられる。
このところ漫画熱が再燃したので今後どんどん増えそう。
Q2. 今読んでいるコミックは?
『王家の紋章』
連載はいつまで続くのだろう?
ここのところの漫画購入の傾向は、10代の頃に読んだことのある作品の再読である
「懐かし買い」 の様相を呈してきている。
『BANANA FISH』 以後に揃え始めた 『王家の紋章』 (細川智栄子、秋田文庫)も
「懐かし買い」 の1つだ。高校時代には休み時間・授業中を問わず読みふけっていた。
あれから10年近くが経っているのでさすがにもう完結しているだろうと思っていたら
「ガラスの仮面状態」 だったとは。
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同じく高校時代に読んだ 『天は赤い河のほとり』 (篠原千絵)は
『王家の紋章』 のパクリ作品だと言われているが、
完結している分だけ読者に対しては親切だと言えよう。
『王家の紋章』 には私にとっての萌えポイントが少なく (しいて言えばミヌーエ将軍)、
またメンフィスと結婚することで自動的に王妃の座に納まった主人公のキャロルにも
共感できないが、『天河』 のカイルはとりあえずイケメンだし、
ユーリは一応自分の力で皇后にまで上りつめたという点において、
パクリだろうと何だろうと 『天河』 の方が好きだ。
数週間前から、四ツ谷アトレに入っているアカクラのショーウィンドウに
飾られたボストンバッグが気になっていた。
白を基調とした色使いの明確さがなんとなくイタリアっぽくて、
見るたびに気持ちが 「気になる」 から 「気に入る」 になり、
とうとう 「ほしい」 と抑えきれなくなったので、これまで興味のなかった
アカクラへ初めて足を踏み入れた。
しかし意を決して行ったのにショーウィンドウからは
例のボストンは外されており、聞くと売れたのだという。
がっかりしていると、店員さんが他の店舗に問い合わせてくれていた。
祈るような気持ちで待っていると、品川の店に1つ残っているというので
一も二もなく取り寄せてもらうようお願いした。
そのボストンはアカクラの商品ではなくよそのブランドのものを
独自にセレクトして置いていたそうで、他店舗では見つからないかもしれないと言われ
やきもきしたが、本当によかった。
大学時代の友人と会ってきた。
同じ学科ではあったが私が休学する前はほとんど話をしたことがなく、
復学後に偶然会ってから妙に話が弾んで意気投合した男友達。
彼の恋人とも面識があって、彼女は壁のないとても気持ちのいい子。
バイト先を紹介して、今では同じ店で働いている。