鹿男以外に、12月に今期のドラマについて書いた記事で
観ると言っていたものはどれもとりあえず観ています。
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何もかもひどすぎるのが 『ハチミツとクローバー』。
去年ハチクロの映画を観た際には
「原作エピソードのつぎはぎだけで作った雰囲気だけの映画」
という感想を抱いたのですが、まだ雰囲気があるだけ
映画の方がましな出来だということがドラマを観て分かりました。
これ、ハチクロだと思わなければいいのかなー。
最後までどんな風に原作とキャラを破壊し続けていくのか
不安と怒りを抱えながら見届けようと思います。
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予告編と本編とのギャップに驚いた 『貧乏男子 ボンビーメン』。
貧乏で苦労しながらも、面白おかしく楽しみながら生活していくコメディだと思っていたら、
貧乏じゃなくて借金で苦しむのね…。
初回では、まるで自分の口座から貯金を下ろすように安易に借金をしていたので
正直言って拒否反応を覚えました。
が、2回目で 「もう借金はしない」 と誓っていたので気を取り直して、
これから小栗旬や周囲の人々の意識がどのように変わっていくのか
楽しみに観続けようと思います。
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全く期待していなかったのに毎週観ているのが 『斉藤さん』。
ドラマタイトルにも主演の観月ありさにも惹かれないし、
幼稚園ママ同士の確執や軋轢が大嫌いなので初回は観なかったのですが、
2回目放送日に初回の再放送をたまたま観て、お、面白そうだぞと。
テレビ局の思惑にまんまとはまってますね。
観月ありさの演技が芸歴のわりにちっとも上手にならないこととか、
彼女の主演ドラマには必ず彼女の歌う主題歌がセットで付いてくるので
女・織田裕二と呼んでいることとか、まぁ言いたいことはありますが。
日本人離れしたスタイルの観月ありさがバーンと仁王立ちをして、
悪いことは悪いと言い放つ姿にはしびれます。
ミムラは髪型が変わってなんかかわいいし、
佐々木蔵之介も鹿男の時とイメージを変えていて、よき夫役が似合ってる。
初回~3回目までの、高校生が幼稚園児に嫌がらせをするというのは
現実的に考えてどうなの?と苦笑しましたが、
今後、色々なパターンで斉藤さんの怒りの鉄拳が見られそうなので
これも最後まで観てみようかなと思います。
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NHK大河の 『篤姫』。
これは初回がう~ん、て感じだったのでそれから観ていません。
時代物に無理やり現代の思想を取り入れなくてもいいのになーって。
女性を主役にすると、どうしてもそうなっちゃうのかな。
それから宮崎あおいちゃんの演技がワンパターンで、
雰囲気もただの町娘という感じなので期待していた分がっかり。
於一が大奥へ輿入れしてからは面白そうなので、それまでは観ないかなー。
皇女和宮を演じる堀北真希ちゃんや玉木宏の坂本竜馬が観たいので、
後半を楽しみにしようと思います。
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今期のドラマに関してはこんなものかな。