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「ひめみこさま」 と呼ばれるのが好きだった幼い皇女が、
周囲の思惑によって2度も天皇の位に就くことになってしまったんだなぁ、
昼夜を問わず自分を律していなければならないなんて
気が休まらなくて辛かっただろうなぁ、とただただ切なかったです。
歴史をさかのぼると、持統天皇が自分の息子の草壁親王を
何としても日嗣の皇子にしようとしたことがそもそもの間違いなんでは、と
素人ながら思うのですが、どうなんでしょうね。
歴史というのは本当に様々な解釈ができるものだけれど、
その時を生きた人々の思いを果たしてたった1人でも、
真に理解できることってあるのかな、と思うことがあります。
いわゆる 「道鏡事件」 は、後に藤原氏によって広められた悪意のある噂で、
それが事実であるかのように語られたもの、という説もあるし。
まぁ、それにしても里中満智子の描く女性は強い。
身近にいたら息が詰まりそうだけど、
強くないとやっていけない状況だったんだもんね。
私みたいな人間は真っ先に淘汰されるんだろうな、なんてふと思いました
「ひめみこさま」 と呼ばれるのが好きだった幼い皇女が、
周囲の思惑によって2度も天皇の位に就くことになってしまったんだなぁ、
昼夜を問わず自分を律していなければならないなんて
気が休まらなくて辛かっただろうなぁ、とただただ切なかったです。
歴史をさかのぼると、持統天皇が自分の息子の草壁親王を
何としても日嗣の皇子にしようとしたことがそもそもの間違いなんでは、と
素人ながら思うのですが、どうなんでしょうね。
歴史というのは本当に様々な解釈ができるものだけれど、
その時を生きた人々の思いを果たしてたった1人でも、
真に理解できることってあるのかな、と思うことがあります。
いわゆる 「道鏡事件」 は、後に藤原氏によって広められた悪意のある噂で、
それが事実であるかのように語られたもの、という説もあるし。
まぁ、それにしても里中満智子の描く女性は強い。
身近にいたら息が詰まりそうだけど、
強くないとやっていけない状況だったんだもんね。
私みたいな人間は真っ先に淘汰されるんだろうな、なんてふと思いました
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