パランコ～

憧れだったPALANCO（パランコ）のジョッキーブーツを買った。
バックジッパー付きのロングブーツ、「1103B」モデル。
色は「NEGRO（黒）」でサイズは24.5～25cm対応の39。
たいていのお店は38サイズまでしか扱っていなくて
39サイズをずーっと探してたから、見つけた時の感動といったら…。

乗馬ブーツの老舗・PALANCOならではの上質なレザーブーツなので
この先何年も愛用できること間違いなし。
斜めカットの履き口は私の短足をもすらっと見せてくれる。
しかも購入店の「trophy」さんでは30％オフの値段でかなりお得でした。

 

*

ずっと苦手だったブーツだけど、KOOSやダフナ（レインブーツだけど）を履くようになって
自分の足の悩み（短い・太い）をうまくカバーできるデザインが分かってきた。

それがヒール低めのラウンドトウ・筒周りゆったり・筒丈長めのジョッキーブーツという訳。
ヒールの高い「お姉さん系」のブーツは一見スタイルよく見えそうだけど、
筒周りが細いからむくみとの戦いになるし細いヒールで全身を支えるのが辛くなる。
その事に気付くのに、ものすごい長い年月を要した。

何足もブーツを買っては 「また似合わなかった…orz」 の繰り返しで、
自分は一生ブーツを履けないんじゃないかとまで思い詰めた事も。
人は失敗を繰り返して正解に辿り着くというけれど、失敗しすぎだろうと。

それが前述のように、自分にも似合うKOOSやダフナと出会ってから変化が訪れた。
今まで着なかったワンピースやスカートをそれらのブーツに合わせて着るようになって、
パンツスタイル一辺倒だったのがもっとオシャレを楽しみたくなった。
特にダフナのスタイル補正っぷりがすばらしく、KOOSの他にレザーブーツを買うなら
絶対ジョッキータイプだと決めて、それ以来探し続けていたのだ。

いきなりパランコなんて恐れ多いかな、贅沢かなと思ったけど
数足のうちの一足という訳じゃなく、この一足に一球入魂であれば（なんのこっちゃ）
むしろ安上がりかなと自分を納得させた。

また、もう春なのに今の時期にブーツを買うなんてばかげてるかもとも思ったけど、
流行り廃りのないデザインだから少し気が早いけど今年の秋冬用にって事で。
それに3月いっぱいは履けるしね。うれしい。