『北斗の拳』 を読み終えたので、これからは 『BANANA FISH』
(吉田秋生、小学館文庫)を読んでいこうと思う。
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高校生の時に違うクラスの友人が、
同じ吉田秋生作の 『YASHA-夜叉』 を貸してくれたことがあった。
当時はまだ連載中だったので途中までしか読めなかったのだが、
実際に起こり得ると思わせる遺伝子操作やバイオテロの問題を描いており、
とてもはまったのを覚えている。
美青年もたくさん出てきたし。
『YASHA-夜叉』 の続きが気になって悶絶寸前の私に、
その友人が 『BANANA FISH』 のことを教えてくれた。
既に完結しているから悶絶することはないし、『YASHA~』 よりも人気が高い漫画だよ、と。
外出するたびに 『北斗の拳』 が増えていく。
本屋に寄ってはついつい買ってしまうのだ。
『北斗の拳』 を読み出したのは、春に実家に帰省する際、
新幹線の待ち時間に東京駅の本屋で買ったのがきっかけだ。
東京駅の本屋というのは出張のビジネスマンなどを購買層として想定しているせいか、
男らしい漫画しか置いていないので参った。
『島耕作』 に手が出るのをすんでのところで止め、
子供の頃にアニメで見たことのある 『北斗の拳』 を選んだのは賢明だったのだろうか。
父が所有していたのを子供の頃に読んだ気もするが、
1ページ丸々に描かれたマミヤの裸しか記憶にない。
JRの駅で定期券を買った際ほんの少し目を離した隙に、
傍らに置いていた定期入れがなくなっていた。
無意識に自分で入れたのかとバッグを見ても、下を見てもどこにもない。
がくーっと一気に落ち込んでしまった。
中に入っていた定期券自体はあと1日で失効するものなので惜しくはない。
惜しいのは定期入れそのものなのだ。
うすいパープルとグリーンの2色使いのCELINEの定期入れ。
高校生の時に一目惚れして買ってもらったものだ。
日中はずっと定期入れのことが頭から離れず悶々としていた。
1ヶ月近く実家に滞在したが、そろそろ東京の新居へ引っ越す。
嫌だろうがなんだろうが新しい生活を始めなければいけない。
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自分にゆだねられている者・物に対して
知恵深く配慮すること
忠実であること
日々正しい選択をすること
守られる日々はとっくに過ぎた。
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4月からしばらくは新居の片付けや新生活を整えるのにてんやわんやになると思うので、
ブログを書くこともあまりできなくなるだろうな。
腰が痛い。
数日前から痛かったのだが日ごとに痛みが増してきて、
服の脱ぎ着はおろか椅子に座ることすら難しい。
姿勢を変えるたびにうめき声が出る。
先週の引っ越しの荷造りによる筋肉痛だと思うが、
数日経ってから出てくるとは私の体内年齢は一体どうなっているのか。