館内はあまり広くなく、全体的にこじんまりとしていた。
イルカショーは4頭で行われたが、まだ訓練中なのか
たまたま調子が悪いのか、明らかに手を抜いているのが1頭おり、
親近感を持った。ただし2回目のショーでは見事な回転泳ぎを見せてくれた。
アシカショーはイルカのいるプールのプールサイドで行われた。
水族館によってはショーの場所が分かれている所もあるが、
ここでは設備上同じ場所でせざるを得ないようだ。
アシカの芸はダイナミックなジャンプが売りのイルカと比べると地味なので、
イルカショーの後に見るとやや精彩を欠いたように感じるが、
投げられたボールを鼻先で受け取ってゴールネットにシュートしたり
逆立ちで歩いたりと、バランス感覚が非常に優れた生き物であることを
再確認したショーであった。素晴らしかった。
それなのに手前のプールで泳いでいたイルカが、アシカの見せ所の
ここぞという時にいきなりジャンプをかましたりするものだから、
小さな子供や事前にイルカショーを見ていないお客さんはイルカに目を奪われ、
せっかくのアシカの見せ場を奪ったイルカ許すまじ。
*
ペンギンがわりとひっそりと存在していた。
*
フィーディング(給餌)は時間が合って見ることができたのが、
アマゾンやナイルの魚たちを集めた 「世界の大河から」。
写真のような熱帯の魚たちがゆったりと泳いでいるところに
餌の小魚が投げ入れられると、それまでの愚鈍と言ってもいい動きから一転して、
目にも止まらぬ速さで餌を口にする。魚たちは視力はやはりあまりよくないようで、
餌が水面に投げ入れられる振動に反応しているようだった。
*
トンネル水槽にて。
ひんやりして気持ちよく、またエイやら亀やらが竜宮城を彷彿とさせ、
見上げていつまでもぼーっとしていた。
3番目の写真の魚が水槽近くに泳いで来ると少しぎょっとしたが、
長い間見つめ合っているうちに 「愛嬌があってかわいいじゃないか」 と思えてきた。
ペンギンがわりとひっそりと存在していた。
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フィーディング(給餌)は時間が合って見ることができたのが、
アマゾンやナイルの魚たちを集めた 「世界の大河から」。
写真のような熱帯の魚たちがゆったりと泳いでいるところに
餌の小魚が投げ入れられると、それまでの愚鈍と言ってもいい動きから一転して、
目にも止まらぬ速さで餌を口にする。魚たちは視力はやはりあまりよくないようで、
餌が水面に投げ入れられる振動に反応しているようだった。
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トンネル水槽にて。
ひんやりして気持ちよく、またエイやら亀やらが竜宮城を彷彿とさせ、
見上げていつまでもぼーっとしていた。
3番目の写真の魚が水槽近くに泳いで来ると少しぎょっとしたが、
長い間見つめ合っているうちに 「愛嬌があってかわいいじゃないか」 と思えてきた。
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