・ 『天は赤い河のほとり』 (篠原千絵、小学館) 全28巻
『王家の紋章』 と設定等が酷似しているとよく言われる漫画。
日本の女子高生ユーリが魔術で大昔のヒッタイト帝国に飛ばされて、
イケメンのカイル王子と乳繰り合って、色々活躍して最終的には
タワナアンナ(皇后)になる物語。
ラムセス、ムルシリ、ネフェルティティ、ミタンニ国、カデシュの戦い、
その他実在の人名や出来事が多く出てくる。
真の歴史好きにとっては史実と違うとか物足りない思いを抱くだろうが、
私にはこの程度で充分満たされる。
篠原千絵では他には 『闇のパープルアイ』 や 『海の闇、月の影』 、
『陵子の心霊事件簿』 も懐かしい。
『闇パ』 はドラマになったが、主演の雛形あきこの演技に抱腹絶倒だった。
雛形あきこは 『ストーカー 誘う女』 といい、素晴らしいドラマに恵まれている。
そういえば去年の日記でも、この漫画について少し書いたことがあった。
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