槇原敬之の新曲

12月12日に発売された槇原敬之の新曲、『赤いマフラー』 が久々にいいです。
PVも冬らしくてかわいい感じ。



槇原敬之が得意としていた王道のラブソング。
過去形で書いたのは、ここ数年 「ラブソング」 ならぬ
「ライフソング」 とやらばかりを歌うようになって辟易していたから。

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1999年に起きた事件から復活して以来の彼の楽曲、どれも聴いてます。
復活第一弾のアルバムの 『Ordinary Days』 『太陽』 『彗星』 あたりは
ライフソングであっても心に響くものがあって好き。
イギリスのグループBlueに提供した楽曲 『THE GIFT』 のセルフカバー
『僕が一番欲しかったもの』 も、思わず涙がこみ上げるぐらい。
でも、それ以外は何か説教くさくて、理想的すぎてついていけない部分もありました。
ものすごく高みから見下ろされながらご高説を聞いている気分というか。

iPodで槇原敬之を聴く時、無意識のうちに選ぶのは事件以前の曲。
『ズル休み』 『PENGUIN』 『SPY』 『2つの願い』 『80km/hの気持ち』
『桜坂』 『ひまわり』 『くもりガラスの夏』 『LOVE LETTER』 『遠く遠く』
『I need you.』 『PAIN』 『Name Of Love』 『青春』 …etc.

あぁ、羅列していったらきりがないほど好きな曲だらけだ。

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そういえばマッキーってデビュー以来、よくレコード会社が変わるかも。
いや、他のアーティストがどうなのかは詳しくないんだけど。
東芝EMI → ソニー → （逮捕） → （復活） → ワーナー → 東芝EMI → エイベックス
だったかな、今うろ覚えで書いただけですが。結構ころころ変わってるよね。

今年エイベックスに移籍したのを知った時には少なからず驚いたものです。
だって、余りにもイメージが違うから。
当初はエイベックスってどうなの？と訝しんでいたんですが、
移籍してからはメディアへの露出が以前よりも増えたように思うし、
テレビの歌番組で彼の歌う姿が観られるのはファンとして喜ばしい限りなので
今のところよしという感じです。今年は紅白にも出演するしね。

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『赤いマフラー』 のことをラブソングと書いたけれど、
曲中の ”君” は恋愛の相手とは限らないですね。
だからこれも 「ライフソング」 になるのかもしれません。

ラブソングが良くてライフソングがだめ、というのではなく
共感したり、何かしら暖かな気持ちになる、思わず情景が浮かぶ
等身大の歌というのかな、そういうのがいいんだろうな。

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明日はクリスマス・イブ。
おいしい料理でも作って穏やかな気持ちで過ごそうと思います。