おとといの夜の話。
母と雑誌を見ながらこの春のファッションやブランドバッグの
傾向と対策について話し合っていた。
ターコイズブルーのサンダルがきれいだとか、
バッグは今年は白のレザーをよく見かけるとか、
母はセリーヌに目をつけていて私はドルガバに惹かれる等など。
そんな女同士のよもやま話の最中に何の気なしに、
以前から腕時計がほしいと思っていたがそのイメージが
ようやく固まってきたことを母に話した。
*
それはフェイスが長方形でベルトは黒か濃い茶のクロコの革(クロコっぽければOK)、
そして文字盤かネジかどこかしらにゴールドが入っているもの。
私は腕時計は大学を入学する際に買ってもらったのを持っているのみで、
当時好きだったそのメンズライクなシルバーのデザインは好みが多少変わった今では
付けづらくなっていて、新しい時計をほしいと常日頃思っていた。
今までにも腕時計を買ってもらう機会は幾度かあったが、
ほしい時計のイメージが自分の中で固まっておらず、その度にお流れになっていた。
身に着けるものに少し頑固なところがあって、好みにぴたっとくるものがなければ
ボロのまま・古いもののままでいいと考えているためだ。
*
そして最近になってようやく、ほしいと思う腕時計のイメージが固まったので
母に話してみたのだ。もちろん何の下心もなく 「こんなのがあったらいいな」 という感じで。
すると母はしばらく考え込んで、「ちょっと待ってて」 と言うと上階の部屋に行き、
ほどなくして戻って来ると、手にはまさしくさっき私が話したような腕時計が!
数年前に大丸の外商が持ってきたので購入したものの、
母の好みにはあまり合わなくて仕舞っておいたのを私の話で思い出したそうだ。
母には物足りなくても、私が希望していたものにまさにぴったりだったのでかなりうれしい。
近所の時計屋へ持って行って電池を交換してもらい、
好みの腕時計が手に入った幸せにしばし浸った。母に感謝。
そして最近になってようやく、ほしいと思う腕時計のイメージが固まったので
母に話してみたのだ。もちろん何の下心もなく 「こんなのがあったらいいな」 という感じで。
すると母はしばらく考え込んで、「ちょっと待ってて」 と言うと上階の部屋に行き、
ほどなくして戻って来ると、手にはまさしくさっき私が話したような腕時計が!
数年前に大丸の外商が持ってきたので購入したものの、
母の好みにはあまり合わなくて仕舞っておいたのを私の話で思い出したそうだ。
母には物足りなくても、私が希望していたものにまさにぴったりだったのでかなりうれしい。
近所の時計屋へ持って行って電池を交換してもらい、
好みの腕時計が手に入った幸せにしばし浸った。母に感謝。
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