先日の日記で 「毛穴から色気が出ている佐藤浩市」 と書きましたが訂正します。
正しくは、「スーツの繊維から色気が出ている佐藤浩市」 です。
イメージはスチームアイロンです。
インパクトとしては毛穴の方に軍配が上がるかもしれませんが、
色気が布を突き破ってなおも噴出、という感じを大事にした結果の訂正です。
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今日は午後から地震が多発しており、何だか今でも揺れているような錯覚を覚える。
外は暴風が吹いているし…でも家の中は快適。
おととい届いた小説の 『けものみち』 を読み、
部屋には中島みゆき 『帰れない者たちへ』 を流し、
キャラメルフレーバーティでミルクティを作って飲んでゆっくりと過ごした。
ドラマにつられて原作を買うなんてまんまとのせられているようで悔しいのだけど、
松本清張 『けものみち上・下巻』 (新潮文庫)、
それにドラマ主題歌の中島みゆき 『帰れない者たちへ(マキシシングル)』 を
ポチってしまった。
ここのところ以前ほどには本や漫画を購入する事は減っていたのでよしとしよう。
ドラマの方の 『けものみち』 はまだ3回目が放送されたところ。
これから面白くなっていくのだろうが、キャストがもうステキすぎて…。
・毛穴から色気のスチームが出ているかのような佐藤浩市
・顔だけで昇天できる仲村トオル
・言わずもがなの怪優ミキティ平幹二郎
・財前夫人と同一人物とは思えない不気味な美しさの若村麻由美
・エキセントリックな演技が素敵な頬のこけた吹越満
・そして一昨年の 『黒革の手帖』 で大好きになった米倉涼子
もうどこを見回しても私にとっては パ~ラダ~イス(・∀・) なので、
木曜夜9~10時の間は一瞬たりとも気が抜けない。
見続けようと思うドラマがあると日々の生活にも張り合いが出る。
おとといの夜に実家から連絡があって、就職の面接のために上京した従兄弟を
急遽うちに泊めることになった。
何せ高速バスで新宿バスターミナルに着いたのが夜の10時過ぎで、
しばらくうろうろしていたらしく、そこからタクシーに乗ってうちに到着したのは
もう12時を過ぎた頃だった。
鍋焼きうどんを作って食べさせてやり、彼が風呂に入っているうちに、
ソファに寝られるよう簡単なベッドを設えてやって寝かせた。
翌日は朝から最寄り駅まで送って行って企業までの路線と乗り換えを教え、
夜間の高速バスチケットを取ってあると言うので面接が終わったらどこかで落ち合い、
バスの時間まで東京案内をすることにした。
友人から炊飯器で作る豚の角煮のレシピを教わったので早速作ってみた。
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■豚バラ肉を食べやすい大きさに切って刻んだショウガと一緒にさっとゆで、
湯切りをして炊飯器に移す。
■コーラをどぼどぼと投入し、しょう油で味を調えて通常モードで炊飯スイッチを入れる。
■炊飯が終わったら鍋に移し、しょう油を足して味を調整し、少し煮立たせたらできあがり。
たったこれだけで、箸で切れる豚の角煮ができる。
半信半疑で挑戦したが、本当においしく出来上がった。
連休中に都内のホテルで結婚式・披露宴・2次会パーティをしてきた。
結婚式での色内掛けは太閤秀吉もかくやという金糸を惜しみなく使った、
派手で目を引くもの。
「この内掛けを選ぶ方はなかなかいませんが、選んだ方は
もれなくお似合いになるんです。」 と衣装係の方に太鼓判を押された。
白無垢も試着してみたがまるで死に装束だったので、
顔立ちが地味な人間は派手な内掛けで正解なのだろう。
あまりの派手さに母がフィーバー。
披露宴では裾の長い純白のドレス。
腕出し・肩出し・背中出し。
おそらく私の人生で最も露出度の高い衣装だろう。
2次会パーティでは裾を引きずらない丈で袖が少しだけあるかわいい系のドレス。
色は少しアイボリーがかった白。
ドレスの中に履くパニエがうっとうしかった。