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・ 『白鳥麗子でございます!』 (鈴木由美子、講談社漫画文庫) 全4巻

TBSとフジテレビでドラマ化され、映画にもなった作品。
フジテレビで最初に放送された松雪泰子と萩原聖人バージョンのが一番好き。
松雪泰子が毎回ゴージャスな衣装に身を包んでいたので、
世の大学生って皆あんなにおしゃれでお金持ってるんだと思ってしまったけれど、
当時はバブル期だったんだなぁ。

私はドラマしか観たことがなく、今回漫画を読んでみて
白鳥麗子が思っていたよりも子供っぽいキャラだったことにと少し驚いた。
松雪泰子は、恋愛に不器用なところがあるけれどそれ以外は傲慢そのもの!
という感じで麗子を演じていた印象があったから。
原作の哲也くんはやや強引で頑固なところがあったことも知った。
優柔不断さは萩原聖人でぴったりだけど、ちょっと弱々しかったもんね。

あの頃の松雪泰子はまさに雪のような白肌で、
向かうところ敵なしって感じでかっこよかったなぁ。
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・ 『7SEEDS』 (田村由美、小学館) 9巻
・ 『ベルセルク』 (三浦建太郎、白泉社ジェッツコミックス) 31巻
BASARA』 『巴がゆく!』 『7SEEDS』 で田村由美にはまったので買ってみた。

・ 『きねづかん』 (田村由美、小学館文庫) 全1巻

タイトルの由来は 「昔取ったきねづか」 から。
表題作はもちろんのこと、それ以外に収められている作品はどれも秀逸。
以前パレット文庫の小説を自身で漫画化してほしいと書いたが、
今回は逆に、これらを短編小説で読めたら、と思ってしまった。

・ 『シカゴ』 (田村由美、小学館文庫) 全1巻

1巻しか出ていないけれど途中で打ち切りになったのだろうか、
まだまだ続きそうな予感のまま 「完」 になっている。
これ絶対続きが読みたい!キャラも設定もこのまま終わらせるには惜しすぎる!
それぐらいゾクゾクした。
・ 『有閑倶楽部』 (一条ゆかり、集英社文庫) 1~10巻

好きな漫画を選べと言われたら必ず入れるのがこの 『有閑倶楽部』。
実家に全巻揃っていたので子供の頃から何度も繰り返し読んだものだ。
ハイソでゴージャスでテンションが高くて、コメディ・スリル・アクション・ホラー
どの分野においても圧倒的な面白さを見せつけるこの漫画は本当に大好き。
雑誌 「コーラス」 に移籍してからパワーダウンした感があるのが残念。

有閑倶楽部の6人の中では、魅録が名前もキャラも一番好きだなぁ。
悠理は初期の頃限定で好き。野梨子は憧れるけど、友達にはしたくないタイプ(笑)。
また新作が読みたいなぁ。
・ 『ピアノの森』 (一色まこと、講談社) 1~12巻

『週刊モーニング』 にて連載中のピアノ漫画。
よく見に行くブロガーさんが絶賛していたので買ってみた。
公開中の映画 『花田少年史』 の作者のものなのね。

社会の底辺のえぐさも描きつつ、不思議と心温まる物語。
胸の中にすーっと爽やかなものが流れていくのを感じた。

読む漫画がどうしても少女漫画に偏りがちなので、
なるべく色々なジャンル・年代向けのものを開拓していきたいなーと思う。
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