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漫画の 『BASARA』 に出てくる揚羽(アゲハ)が好きで好きでたまらない。

『BANANA FISH』 のアッシュを好き好き言っていた時には嫉妬していた夫は、
揚羽に関しては何も言わない。『BASARA』 を読ませる洗脳により、
彼も揚羽に心酔しているからだ。

以前飼っていたブログペットにはそれぞれ
「揚羽」 「浅葱(アサギ)」 「新橋(シンバシ)」 と、
『BASARA』 の登場人物の名を付けていた。
「朱理(シュリ)」 も好きなので新たに何か飼おうかな。

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・ 『天才ファミリー・カンパニー』 (二ノ宮知子、ソニーマガジンズコミックス) 全11巻

『のだめカンタービレ』 の作者の過去作品。
企業買収とかオンラインショップとか株取引とか、
今に普通に通じる題材を扱っており、作者の先見の明に驚いた。
主人公の夏木勝幸は、『のだめ』 の千秋とはまた違った魅力の天才。
周りの強烈な個性の持ち主たちに振り回されまくる、
オッサンくさくて金にうるさい勝幸が面白い。
・ 『11人いる!』 (萩尾望都、小学館漫画文庫) 全1巻

友人に萩尾望都を読むならまずお薦めはこれ、と教えてもらった。
今読んでも全く色褪せを感じない、とても優秀なSF漫画という感想。

・ 『闇のパープル・アイ』 (篠原千絵) 小学館漫画文庫全7巻

小学生の時に少し読んだことがあったので買ってみた。
当時抱いていた残酷・エロい・怖いってイメージほぼそのまま。
でも曽根原先生の不死身っぷりとか詰めの甘さは笑える。

・ 『レディ!!』 (英洋子、秋田文庫) 全6巻

昔 『ハロー!レディリン』 や 『レディレディ!』 のアニメにもなった漫画。
イギリス貴族と日本人女性とのハーフ少女リンちゃん・病弱な姉セーラ・
ご近所の伯爵家のアーサーとエドワード・ウォーバン公爵・馬などが出てくるが、
物語は一貫してモードリン親子による継子いじめ。

貴族が公務を放り出して出かけたり、
日本のごく普通の家庭がイギリス貴族にホットラインをかけたり、
厳格なウォーバン公爵がいつの間にかただの好々爺になっていたりと、
結婚制度の違いや国籍の問題など突っ込み所が多々あり
1980年代の日本人が考え得る欧米の貴族社会の限界を見た気がしたが、
「やさしく強く美しく」 生きるレディの心構えを学んだのでよし。
エクスクラメーションマークが2個も付いている理由は分からない。

当時アニメ関連で売り出されたレディリングッズを検索すると
「ひみつのかぎペンダント」 や 「パールドレッサー」 など、懐かしいものが色々とあった。

「パールドレッサー」 は舞踏会へ行く馬車の形の宝石箱で、
付属の鍵を差し込んで開く仕組み。こういう 「ひみつ」 とか 「鍵」 といったものは
少女の心をくすぐるに充分すぎる魅力を持っていた。

まだ実家にある?>ハマーガレットさん

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