・ 『イグアナの娘』 (萩尾望都、小学館プチフラワーコミックス)
表題作の他、『カタルシス』 『午後の日射し』 『学校へ行くクスリ』 『友人K』 を収録。
菅野美穂がイグアナの娘に扮したドラマはある意味強烈に印象に残っている。
ドラマ放映時には原作が萩尾望都の漫画だとは全く知らず、
ただただシュールなドラマが始まったぞと思い、
最終回までその印象が変わることはなかった。
私の感受性が乏しかったのかドラマに隠されたこの作品の意味を
当時は読み取ることができず、なんでイグアナなの?
イグアナが普通に外を歩いてなんで捕獲されないの?なんでなんで?と
疑問を抱いているうちに最終回を迎え、川島なお美演じる母が交通事故であっけなく死に、
なぜか遺体が病院ではなく自宅に安置されるという事態にまたも疑問が増え、
とどめの、川島なお美もイグアナだったという事実に既に疑問で一杯だった頭は決壊した。
結局何が何だか分からずじまいの不思議なドラマという印象のみを抱えたまま現在に至り、
そして最近、あの変なドラマと同タイトルの漫画だ!え、これが原作なんだ!
ということで購入した次第。
表題作の他、『カタルシス』 『午後の日射し』 『学校へ行くクスリ』 『友人K』 を収録。
菅野美穂がイグアナの娘に扮したドラマはある意味強烈に印象に残っている。
ドラマ放映時には原作が萩尾望都の漫画だとは全く知らず、
ただただシュールなドラマが始まったぞと思い、
最終回までその印象が変わることはなかった。
私の感受性が乏しかったのかドラマに隠されたこの作品の意味を
当時は読み取ることができず、なんでイグアナなの?
イグアナが普通に外を歩いてなんで捕獲されないの?なんでなんで?と
疑問を抱いているうちに最終回を迎え、川島なお美演じる母が交通事故であっけなく死に、
なぜか遺体が病院ではなく自宅に安置されるという事態にまたも疑問が増え、
とどめの、川島なお美もイグアナだったという事実に既に疑問で一杯だった頭は決壊した。
結局何が何だか分からずじまいの不思議なドラマという印象のみを抱えたまま現在に至り、
そして最近、あの変なドラマと同タイトルの漫画だ!え、これが原作なんだ!
ということで購入した次第。
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・ 『砂の城』 (一条ゆかり、集英社文庫) 全4巻
・ 『デザイナー』 (一条ゆかり、集英社文庫) 全1巻
少し前に個人的な 「一条ゆかり祭り」 を開催したばかりだが、
今回は一昔前の作品にて開催。
実は今回購入したものは読んだことがなく、バクチ的に買ってみた。
けれど文庫化されているだけあって、絵柄は少々古臭いが面白かった。
不幸要素が昼ドラ並みに盛りだくさんで、ヒロインの感情の揺れも非常に激しく
飽きさせることなくぐいぐいと引き込まれた。
そういえば 『砂の城』 も 『デザイナー』 もまさに昼ドラになっていたんだったなぁ。
もっと早くにこれらを読んでいればドラマも楽しめたかもしれない。
原作を知らずに見ていたので、もう何がなにやらでどちらも脱落したんだっけ。
・ 『デザイナー』 (一条ゆかり、集英社文庫) 全1巻
少し前に個人的な 「一条ゆかり祭り」 を開催したばかりだが、
今回は一昔前の作品にて開催。
実は今回購入したものは読んだことがなく、バクチ的に買ってみた。
けれど文庫化されているだけあって、絵柄は少々古臭いが面白かった。
不幸要素が昼ドラ並みに盛りだくさんで、ヒロインの感情の揺れも非常に激しく
飽きさせることなくぐいぐいと引き込まれた。
そういえば 『砂の城』 も 『デザイナー』 もまさに昼ドラになっていたんだったなぁ。
もっと早くにこれらを読んでいればドラマも楽しめたかもしれない。
原作を知らずに見ていたので、もう何がなにやらでどちらも脱落したんだっけ。
・ 『天使なんかじゃない』 (矢沢あい、集英社りぼんマスコットコミックス) 全8巻
・ 『ご近所物語』 (矢沢あい、集英社りぼんマスコットコミックス) 全7巻
・ 『下弦の月』 (矢沢あい、集英社りぼんマスコットコミックス) 全3巻
矢沢あい祭り。といっても 「りぼん」 時代のね。
これらよりも前の作品 『エスケープ』 『風になれ!』 『マリンブルーの風に抱かれて』 などは
あまり記憶にないので今回は買わなかった。
私が 「りぼん」 を読み始めたのは小学校低学年頃だったと思う。
結婚前から読んでいた母の影響であることは間違いなく、
70年代に乙女チックで一世を風靡した陸奥A子などのふろくが
家にたくさんあったのを覚えている。
・ 『ご近所物語』 (矢沢あい、集英社りぼんマスコットコミックス) 全7巻
・ 『下弦の月』 (矢沢あい、集英社りぼんマスコットコミックス) 全3巻
矢沢あい祭り。といっても 「りぼん」 時代のね。
これらよりも前の作品 『エスケープ』 『風になれ!』 『マリンブルーの風に抱かれて』 などは
あまり記憶にないので今回は買わなかった。
私が 「りぼん」 を読み始めたのは小学校低学年頃だったと思う。
結婚前から読んでいた母の影響であることは間違いなく、
70年代に乙女チックで一世を風靡した陸奥A子などのふろくが
家にたくさんあったのを覚えている。
・ 『おしゃべり階段』 (くらもちふさこ、集英社文庫) 全1巻
くらもち漫画は 『いつもポケットのショパン』 と
雑誌 「コーラス」 で連載していた 『天然コケッコー』 しか読んだことがなく、
この 『おしゃべり階段』 は知名度が高いのに未読だったので前から気になっていた。
「中山手 線」ってギャグのようだけど、くらもちワールドにおいては
なぜか素敵な名前に見えてくるから不思議だ。
『まゆをつけたピカデリー』 も良かった。
くらもち漫画は 『いつもポケットのショパン』 と
雑誌 「コーラス」 で連載していた 『天然コケッコー』 しか読んだことがなく、
この 『おしゃべり階段』 は知名度が高いのに未読だったので前から気になっていた。
「中山手 線」ってギャグのようだけど、くらもちワールドにおいては
なぜか素敵な名前に見えてくるから不思議だ。
『まゆをつけたピカデリー』 も良かった。
・ 『過激なレディ』 (高橋由佳利、集英社りぼんマスコットコミックス) 前後編
・ 『勝手にセレモニー』 (高橋由佳利、集英社りぼんマスコットコミックス) 前後編
・ 『わたしはサボテン』 (高橋由佳利、集英社りぼんマスコットコミックス) 前後編
・ 『王様たちの菜園』 (高橋由佳利、集英社りぼんマスコットコミックス)
・ 『狸穴中学バナナ事件』 (高橋由佳利、集英社りぼんマスコットコミックス)
・ 『それからのパスカル』 (高橋由佳利、集英社りぼんマスコットコミックス)
先月 『なみだの陸上部』 を読んで、他の作品も懐かしくなったので一気に購入。
『お月さま笑った?』 と 『プラスティック・ドール』 を見つけられなかったのが残念。
また探してみようっと。
高橋由佳利の描く男の人が好き。髪がサラサラで体の線が綺麗で。
ちょっと萩岩睦美の描く男性に雰囲気が似てるかな?
良い意味でも悪い意味でも 「やさ男」 という感じ。対して高橋由佳利の描く女性は強いね。