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・ 『押し入れ』 (山岸凉子、講談社) 全1巻

『夜の馬』 『メディア』 『押し入れ』 『雨女』 『マイブーム』 収録。
実際にあった事件や出来事に肉付けしたホラー。
これを読んだら押し入れの隙間が見られなくなった。

・ 『鬼』 (山岸凉子、潮出版社希望コミックス) 全1巻

『鬼』 『肥長比売』 収録。
『鬼』 は1度読みではただひたすら怖かった。
もう1度読むと、悲しい話だと思った。

江戸時代の大飢饉で口減らしの必要に迫られたが
子供を殺す勇気のない親たちが、地面に深く掘った穴に子供たちを捨てる。
捨てられた子供たちは雨水と、次々に死んでいく仲間の人肉を食べて
何ヶ月も生き延びるが、とうとう魂をこの世に残して死んでしまう。
その魂に引き寄せられた現代の大学生たちが、親を許すことが
自分も許すことだと幼い魂に説いて成仏させてあげる、という話。

怖いけれど悲しくて、実際にあったことだけにやり切れない思いが残った。
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2ヵ月ぐらい前にセブンアンドワイで予約していた漫画 『のだめカンタービレ』 の
15巻が届いたと連絡が入ったので、近所のセブンに取りに行ってきた。

予約してまで購入したのには訳があって、漫画の女主人公 「のだめ」 の
特徴的奇声である 「ぎゃぼっ」 という声が、これも漫画に登場したマングースの、
腹を押すと鳴る人形付きなのだ。

予想していたよりもやや高い声だったが、念願の 「ぎゃぼっ」 が聞けて大満足だ。
ばかばかし過ぎてかえって楽しい。マスコット人形はぬいぐるみというには小さく、
ストラップとして携帯などに付けるには大きすぎる。
だがばかばかしくてかわいいので許す。

nodamemongoose1.jpg











nodamemongoose2.jpg









・吉田秋生
『夢みる頃をすぎても』 (小学館文庫)
『ラヴァーズ・キス』 (小学館文庫)
『櫻の園』 (白泉社文庫)

・岡崎京子
『リバーズ・エッジ』 (宝島社)
『ヘルタースケルター』 (祥伝社Feelコミックス)

・岡田あーみん
『お父さんは心配症』 (集英社りぼんマスコットコミックス、1~6巻)
『ルナティック雑技団』 (集英社りぼんマスコットコミックス、1~3巻)

*

子供の頃に読んで再読したいと思っていたもの、
漫喫などで読んだことがあるもの、あらすじを読んで興味を惹かれたものなどなど。

今年の母の日は京都の 「権太呂」 でちりめん花山椒と葛玉露を選んで送った。

このお店には、実家にいた頃に家族と京都へ行くとよくご飯を食べに行った。
私自身が最後に行ったのは去年の2月
懐かしいな。大阪にももう1年以上帰っていない。

・ 『向田邦子 全対談』 (向田邦子、文春文庫)

向田邦子と作家など17人との対談をまとめた唯一の対談集。

・ 『昭和天皇の妹君 ― 謎につつまれた悲劇の皇女』 (河原敏明、文春文庫)

3月に読んだ 『昭和天皇とその時代』 の著者で、
皇室ジャーナリストの先駆けである河原敏明の本。
綿密な取材によって、これまで噂でしかなかった三笠宮双子説を検証したノンフィクション。

・ 『わたしの人形は良い人形 ― 自選作品集』 (山岸凉子、文春文庫)

山岸凉子のホラー漫画の自選集。
表題作の 「わたしの人形は良い人形」 や 「汐の声」 他を収録。

これは怖かった、読まなければよかった。
夜にふと目覚めた時などに、内容を思い出して読んだ事を軽く後悔する。

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